先輩の声|社会福祉法人 福島県福祉事業協会
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『毎日が充実しており、日々自身のスキルアップができる仕事です。』

蛭田 麻奈美 入社2023年 東日本国際大学 健康福祉学部 東洋健生園
     
名 前 :蛭田 麻奈美
入社年 :2023年
出身校 :
東日本国際大学 健康福祉学部
施設名 :東洋健生園

現在の仕事は、障がいがあり、日常生活面での支援が必要な方が入所している施設で、支援員として仕事をしています。一日のスケジュールとしては、午前中は施設内の自動販売機での買い物支援(週2回)や口腔内観察・磨き直し、屋内歩行、爪切り・整容などの活動を行い、午後は食事や入浴支援、口腔支援、洗濯支援の介助を行っています。また、3名の利用者さんを担当しており、日用品の買い物や数か月ごとに昼食支援や外出支援を行い、利用者さんが安心・安全に、そして楽しく日常生活が送れるように支援しています。さらに、行事、防災、保健衛生、5Sなどの係りがありますが、私は令和5年度は行事の担当となりました。スイカ割りや花火大会、クリスマス会等の季節を感じる事ができる行事を担当しましたが、先輩職員から指導を受けながら、利用者さんが季節を感じ、楽しめるようなレクリエーションを考え、無事成功する事ができました。利用者さんが楽しんでくれている姿を見るとうれしくなります。

私の母が同じような成人の障がい者施設で働いていいたため、施設のイベント行事などがあると連れて行ってくれました。そのため、幼少期から障がいがある方と関わる機会が多くありました。学生時代に就職先を考え始めた頃、私も母のように困っている人の力になれる仕事に就きたいと考えるようになり、福祉の仕事に関心を持ち、ボランティア活動や実習に行きました。
当協会を志望した理由は、福利厚生が充実していること、私自身が高校や大学で学んできたことを実践できると感じたこと、施設見学会に参加した際に、若い職員が多く活躍されていること、職員が笑顔で利用者さんと関わっている姿を見たこと、利用者さんもとても楽しそうにしている様子を見たことがきっかけです。私も、当協会で先輩職員と一緒に利用者さんを笑顔にできるように活躍したいと思い、志願しました。

どのように関わり、支援していけば良いのかを考えている時はやりがいを感じています。利用者さん一人ひとり性格や障がい特性は違うので、声掛けや支援方法も当然違いがあります。利用者さんの訴えや気持ちを汲み取る事ができなかったり、上手く動けないことや言葉掛けなどを間違えることもありますが、私自身の言葉掛けや関わりが利用者さんにとってプラスに働いた時などはうれしくもあり、とてもやりがいを感じます。利用者さんが安心・安全に生活が送れるように、先輩職員に相談しながら、日々の業務にあたっています。行事担当をしているので、どのような企画にすれば利用者さんが楽しめるかを考えて、利用者さんが行事を楽しみにされて、季節を感じ、笑顔になったところを見ると、準備するのは大変ですがやって良かったと感じると同時にやりがいも感じます。

 現在の職場での利用者さんとの関わりの中で、先輩職員に相談したり先輩職員の関わり方を見たりする中で、多くのことを学び、実践に活かすことで、入社時よりも成長できているのを日々の業務の様々な場面で感じています。しかし、課題も多くあり、余裕をもって支援することや利用者さんと満足できる関わりが出来ない場面があるようにも感じています。今年度は、仕事の優先順位を常に考え、時間にゆとりをもって日々の業務にあたれるようにしたいと考えています。
利用者さん一人ひとりと今以上に関わる時間を増やし、「何がしたいのか」「どうしたいのか」など、些細な変化や困りごとにも目を向け、理解し、気持ちに寄り添えるように努めていきたいと思います。また、今後後輩ができた際には、私が今先輩職員にして頂いているように、話を聞き良きアドバイスを伝えられるよう、精進していきたいと思っています。

 就活中の皆さん、学生時代は、遊びや勉強など、自分の興味・関心のある事に全力に取り組んで良いと思います。その経験が社会人となってから必要となる場面が必ず訪れると思います。 また、何かに全力で取り組むことができれば、困難な場面に遭遇した際に諦めずに立ち向かうことができると実感しています。私自身、勉強はもちろんのこと、友人と遊んだり、地域貢献活動に参加したりなど、学生時代にしかできないことを多く経験してきました。日々の業務の中で悩んだり、壁にぶつかることが多々ありますが、学生時代に学び・経験した知識を活かして乗り越えていけることができた場面があります。障がいがある方の支援に携わりたいと考えている方、少しでも興味・関心がある方、一度施設見学に来てください!不安なことや、聞いてみたいことがある方も是非施設見学に足を運んでください。職員が親身になって話しを聞きます!!

『しあわせいっぱいの職場です!』

菅野 颯汰 入社2023年 会津大学 短期大学部 幼児教育・福祉学科 のびっこらんど
     
名 前 :菅野 颯汰
入社年 :2023年
出身校 :
会津大学 短期大学部 幼児教育・福祉学科
施設名 :のびっこらんど

 児童発達支援及び放課後等デイサービスの事業所で保育士として仕事をしています。主な仕事内容としては、発達に遅れのある18歳までのお子さんを対象に、集団指導や個別指導を通して一人ひとりの発達に合わせた療育を行っています。集団指導では、6人程度の小集団で集団生活でのルールや他者との関わりを教えています。基本的には、午前に未就学児が来所して、午後に学童児が来所します。個別指導ではお子さんの発達スピードに合わせて職員とお子さんが1対1で課題を行っています。また、保護者から相談を受けたり、勉強会なども行っています。お子さんがいない時間帯は、課題・製作の準備やお子さんの行動記録などの事務作業を行っています。

 療育という仕事を通して私が一番心がけていることは、お子さんの「小さなできる」を「大きなやる気」に変えるという意識を持つことです。「のびっこらんど」には、学校での集団生活や日常生活での困難さを抱えるお子さんが多く通っています。そのようなお子さんは、苦手なことや上手くいかないことがどうしても目立ってしまいます。しかし、どのお子さんも必ず輝く個性を持っています。子どもは無限大の可能性を秘めています。周りの人たちからしたら「たったこんなことで…」と思われるかもしれませんが、私はその小さな「できた」を認めていき、お子さん自らが、自分に秘めた無限大の可能性を見つけていけるようなかかわりを心がけています。

  私を含めて5人の職員が一緒に働いています。事業所の雰囲気を一言で表すと「メリハリのある事業所」です。お子さんの療育については、もちろんすごく真面目に真摯に取り組んでいます。
また、経験値の少ない私の意見も「フレッシュな意見」としてたくさん採用してくれますし、休憩時間になるとみんなで楽しくワイワイおしゃべりをしています。年齢差のある職場なので、時代ごとに違うジェネレーションギャップの話は特に盛り上がります。社会人一年目という言い訳ではありませんが、いたらないところの多い私に、「社会人」として生きる術も優しく教えてくれます。働く人が楽しくなければ、そこにいる利用者のお子さんも楽しく学ぶことが出来ないと思います。のびっこらんどは、働く人もお子さんも笑顔になれる素敵な職場です。

 自己分析は、就職活動だけではなく、これからの人生を生きる上でとても大切なことだと私は思います。自分の好きなもの嫌いなもの、得意なこと苦手なこと、心躍ることなど、皆さんそれぞれ違うと思います。では、どうやってそれらを見つければよいのか。たった21年しか生きていませんが、私はその答えを持っています。それは「チャレンジする」ことです。皆さんは何ラーメンが好きですか?私は醤油ラーメンが好きです。皆さんは何をしている時が一番生き生きしますか?私はサッカーをしている時です。このような質問に答えられるのは、「食べたことがあるから、やったことがあるから」です。醤油ラーメンを食べたことがなければ、醤油ラーメンが好きだなんて分からないし、サッカーをやったことがなければ、サッカーが楽しいスポーツだってことを知りません。身近な例で例えてみましたが、ここから分かることは、自分の好きなことは、チャレンジしてみて初めて分かります。やる前から決めつけるのではなく、チャレンジしてみることで初めて自分を知ることができます。どんなことにもチャレンジしてみることが、自分を知る第一歩だと思います。

 私の好きな言葉は「大盛り無料」です。私は特別大食いというわけではありませんが、大盛りにしないとなんだか損をした気分になってしまうので、この言葉を見るとつい大盛りにしてしまいます。そして毎回のように、途中でお腹いっぱいになり「大盛りにしなきゃよかった」と後悔をしています。初めて、ラーメン二郎に行ったときに、ラーメン二郎の仕組みをよく知らなかったため、大ラーメンを頼みました。ラーメン二郎は小ラーメンでも一般的なラーメンの1.5倍の量だそうです。さらに、ラーメン二郎は無料トッピングが存在し、野菜ニンニクの量を無料で増やせるため私は無料ならと全マシ(全部増量)をトッピングしました。いざ、注文した商品が目の前に届くと、それはもう富士山を初めて見た時と同じ気持ちになりました。案の定、大食いの友人と行ったため、何とか難を逃れましたが、1人で行っていたらトイレへ直行だったかもしれません。それでも私は「大盛り無料」が大好きです。この物価高の現代で、まだ大盛り無料を貫いている飲食店には、その企業努力に感謝の意を表します。

『ワクワクが止まらない仕事です!』

田中 璃奈 入社2023年 新潟医療福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 のびっこらんど田村
     
名 前 :田中 璃奈
入社年 :2023年
出身校 :
新潟医療福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科
施設名 :のびっこらんど田村

大学時代、社会福祉士と児童厚生一級指導員の資格取得を目指して学ぶ中で、障がいのある方の物事に純粋に取り組む姿や素直な感情表現に感銘を受ける場面が多くあり、特に発達に遅れのあるお子さんとの関わりにおいて、その子の成長や楽しむ姿をより近くで見ることができるという点に魅力を感じ、漠然と障がい分野に携わる仕事がしたいと思っていました。当協会のホームページを見た際に、利用者さんと職員の温かい雰囲気や穏やかな表情が感じ取れ、私もその一員になりたいと思い、入職を希望しました。

私が勤務している「のびっこらんど田村」は、発達に遅れや心配のある18歳までのお子さんを対象に療育を行う事業所で、私は児童指導員として働いています。集団指導や個別指導では、お子さん一人一人の発達段階や特性に応じた活動・課題を設定し、お子さんの「できた!」を支援しています。ときには、お子さんと一緒に思いきり遊んだり、お子さんが持参した学校の宿題を教えたりもしています。その他、支援記録の入力や教材の準備、送迎業務も行っています。

お子さんの成長や物事を楽しむ姿を間近で見て感じ、その瞬間を一緒に共有できることに一番のやりがいを感じています。活動や遊びの中で、以前は上手くできなかった課題をお子さん自身で取り組めるようになったり、言葉で感情を伝えることが苦手だったお子さんがお話してくれたり、スタッフが準備した活動・課題をキラキラした笑顔で楽しんでくれたりと、その子の「できた!」「楽しい!」と感じる瞬間に関わり、一緒に喜ぶことができることが私にとって何より嬉しい時間です。また、そのことを保護者さんに伝え、感動している姿を見たときに、「この瞬間に立ち会えて、この仕事ができて幸せだな~!」と実感します。

オフの日は、ドライブがてら実家に帰省したり、遠出や旅行をしたりして過ごしています。車を運転しながら、お気に入りの曲を大熱唱する時間がリフレッシュにもなっています。もちろん、寝ていたら1日が終わっていた、なんて日もあります。 私はとにかく毎日楽しく仕事をしています!子どもたちの視点は新鮮で、大人では考えつかないような面白さがあり、今日はどんな姿が見られるのだろう、どんな表情を見せてくれるのだろうとワクワクします。もちろん人と人が関わりあう仕事ですので、大変なこともありますが、子どもたちの笑顔や言動にエネルギーをもらって頑張ろうと思える素敵な仕事です。少しでも興味のある方は、ぜひ見学にいらっしゃってください。お待ちしております!

『毎日子どもたちから元気をもらっています!』

小室 愛奈 入社2023年 福島大学 人文社会学群 人間発達文化学類 心理学・幼児教育コース たむら地方児童発達支援センター
     
名 前 :小室 愛奈
入社年 :2023年
出身校 :
福島大学 人文社会学群 人間発達文化学類 心理学・幼児教育コース
施設名 :たむら地方児童発達支援センター

大学では教育について学んでいましたが、その中で福祉の分野に関心を持ったため、福祉関係の求人を探していました。当協会の見学会に参加した際、利用者さんや利用者さんと関わる職員の方々の姿を見て、「楽しそうだな」と障がいに対するイメージが変わり、障がいについてもっと知りたいと感じました。また、本人の出来ることや得意なことを大切にしながら支援を行うという考え方に共感したのと同時に、職員の方々や職場の温かい雰囲気、地域に密着して働けること、福利厚生の良さなどに惹かれ、当協会への入職を決めました。

現在は、発達に心配のある18歳までのお子さんを対象に療育を行う事業所で、児童指導員として働いています。集団指導や個別指導では、お子さん一人一人の発達や特性に合わせて課題を設定し、子どもたちが「できた!」と達成感や自信を得ることが出来るよう支援を行っています。集団指導が終わった後の自由遊びの時間には、子どもたちの様子を見守るだけではなく、一緒に遊ぶこともあります。また、買い物や外食訓練など施設外での活動も行い、社会支援にも取り組んでいます。その他に、学校や自宅への送迎、記録の入力などを日々行っています。

子どもたち一人一人の特性をよく理解することや、その特性に合わせて関わり方を工夫することを常に心がけています。子どもたちと一緒にたくさん遊んだり話したりすることを通して、「この子にはこんな一面があるのだな」「この場面ではこのように関わることが必要だな」と、さまざまな面から特性の理解を深めることを大切にしています。また、療育を行う上で、「この子にはどのように関われば良いのだろう?」と悩むこともあります。その時は先輩方に相談したり、先輩方の子どもたちとの関わり方を参考にしたりして、さまざまな関わり方を試してみることを心がけています。

先輩方のように、子どもたちやご家族の方から信頼される職員になることが目標です。その為に、日頃から子どもたちや保護者の方の気持ちに寄り添ったコミュニケーションを取れるよう頑張りたいと思っています。また、療育を行う中でイレギュラーな出来事も度々起こりますが、その際に、先輩方のように臨機応変に対応できるようになることも目標の1つです。まだまだ未熟ですが、子どもたちが安心して楽しく過ごすことができる環境をつくれるよう、今後も子どもたちや先輩方からたくさんのことを学び、成長していきたいです。

就活中の学生の皆さん、私は毎日子どもたちから元気をもらっています。靴の脱ぎ履きが出来るようになった、お友達の名前を呼ぶことが出来た、自分の気持ちを絵カードやジェスチャーを用いて伝えることが出来るようになったなど、子どもたちの日々成長する姿を見るたびに「この仕事に携われて良かったな」と感じます。療育の仕事は大変なことも多いですが、その分たくさんの喜びややりがいを感じることができる仕事だと思います。当協会が気になった方はぜひ一度見学にいらしてください。お待ちしています!

『利用者さんと一緒に成長できる職場です!』

山田 耕大 入社2023年 日本大学 工学部 建築学科 おおくま共生園
     
名 前 :山田 耕大
入社年 :2023年
出身校 :
日本大学 工学部 建築学科
施設名 :おおくま共生園

両親が福祉施設で働いていたことで、「福祉」という仕事がより身近なものに感じていたのかもしれません。それがきっかけで当協会の施設見学会に参加しました。先輩方の話を聞く機会があり、待遇の良さと福利厚生の充実に惹かれて入職を決意しました。
また、施設全体が温かい雰囲気に包まれていたことや利用者さんへのコンプライアンス研修などの充実も入職を決めた理由の一つです。

就労継続支援B型事業所で支援員として利用者さんと一緒にクリーニングの仕事をしています。クリーニング・寝具リースを主な業務としており、個別支援計画をもとに利用者の方一人一人の目標達成に向けた支援を行っています。就労に関する福祉的な支援を行いつつ、クリーニングに関する専門的な知識も学べる職場です。汚れたシーツの洗い方やシミ抜きの方法、ワイシャツのアイロンがけなど専門的な知識や技術を学べることが今現在の仕事の魅力であり、自己成長につながると感じます。また、休憩のときに利用者さんからいろんな話が聞けるので日々新しい発見をしながら楽しく仕事に取り組めています。

オフの日は友人とサウナに行ったり、趣味であるゲームをやったり、自由気ままに過ごしています。最近は動画などを参考にしながら料理もしています。おいしいものが作れるとうれしくなり、笑顔になってしまいますね。休みをとって、学生時代の友人と旅行にも行きました。

私の上司や先輩方は相談しやすく、頼りがいもあります。たとえ自分の仕事が途中であっても、わからないことを聞けば仕事の手を止めて丁寧に教えてくれます。また、自分の持っているビジョンや考えを共有してくださるので、仕事に対するイメージがわきやすく高いモチベーションで日々の業務に取り組むことができています。職場の雰囲気は、協力的で安心感があります。

私は、大学で建築学を学んできました。そのため専門外である福祉の仕事をすることに不安がありましたが、メンター制度や研修制度が充実しているので安心して働くことができました。必ずしも大学や高校で学んできたことを仕事にする必要はないと私は思います。様々な業種の会社の見学に行き、本当に自分に合っている仕事を見つけてください。当協会は、どんな分野を学んできた学生さんでも安心して働ける環境が整っていますのでぜひ一度見学にお越しください。

『明るくやりがいのある職場です!』

門馬 蒼依 入社2023年 仙台医療福祉専門学校 社会福祉学科 原町共生授産園
     
名 前 :門馬 蒼依
入社年 :2023年
出身校 :
仙台医療福祉専門学校 社会福祉学科
施設名 :原町共生授産園

職場は、明るく、和気あいあいとした雰囲気です。質問もしやすく、新人職員に対して分かりやすく教えてくださいます。悩み事や相談事もしやすい環境で、親身になって答えてくれると感じています。職員間の仲も良く、仕事もしやすいです。また、利用者さんも元気で毎日活気に溢れていると思います。入職したての頃はとても緊張していたのですが、利用者さんが明るく話しかけてくれたおかげで、すぐに緊張する事がなくなりました。みんなが明るく過ごしているので、一緒に活動する中でとても楽しく、やりがいを持って支援を行うことが出来ています。活動や行事の際によく利用者さんが作った物やどのようなことをしたのか嬉しそうに話してくれるため、楽しみを持って生活しているんだと感じています。「昨日はこんなことがあったよ!」「今日はおいしいもの食べたんだ!」など些細な会話の中から楽しかったという感想が聞くことが出来て、利用者さんだけではなく、私自身も楽しみを持ちながら仕事を行うことができています。

学生時代は現場実習に特に力を入れました。障がい者との接し方や支援方法を教えてもらい、就職してから活かすことが出来ました。毎日最後の振り返りの時間に今日の実習の内容や分からない支援方法などを聞くことができたため、自分の中での不安や疑問をすぐに解消できました。就職した際に学んだことが活かせるよう、積極的に利用者と関わることが出来たと思います。現場実習では自分で担当利用者さんを決め支援計画を立てたのですが、その過程で利用者さんの日々の行動観察に力を入れました。どうしてこの行動を取るのか、利用者さんの気持ちを考察して支援につなげました。そして、日々の生活から強みを見つけ、その強みを活かせるような支援を心がけました。通所施設での実習だったのですが、実習最終日に担当していた利用者さんの保護者から「いつも家で門馬さんとの出来事を楽しそうに話してくれるんです。いつもありがとうございます。」との言葉をいただいた時は、一か月実習を頑張って良かったと思えました。

就職活動は、実際に見学に行くことが大切だと思います。実際の雰囲気を感じることができる為、働くイメージがつきやすくなります。また、見学の際に仕事内容や気になる点を職員から直接聞く事が出来るのも良い点だと思います。資料では分からなかったことや更にイメージを広げたいことなど、職員から聞く事で就職先を探しやすくなるのかと思います。7月に見学できると聞いたのですが、実習期間中だったため参加しようか悩んでいたところ担任の先生から「見学があるとわかったら早く行動に移したほうがいい。」とのアドバイスをもらったため、行動に移すことができました。実際に7月に見学に行ったおかげで、早く就活に力を入れることが出来ました。また、クラスメイト同士で面接練習などを行ったこともやってよかったと感じました。学校の先生だけではなかなか時間が取れず、練習をたくさん出来なかったため、同じ実習先のクラスメイトと時間を見つけて面接練習を行っていました。就職試験前日まで練習に付き合ってもらったおかげで、面接に対する不安や心配が減ったように感じました。

現在の仕事は、入所施設の支援員として主に入浴支援、更衣支援、食事支援、活動の見守りなどを行っています。また、月に一回行事提供活動を行っており、スポーツや創作活動などを計画しています。他にも、新年会や日帰り旅行なども計画されています。どのような内容にしたら利用者さんが楽しめるか、介助が必要な利用者も参加しやすいように工夫することは難しいですが、終わった後に「楽しかった」「またやりたい」などの声が聞けて、とてもやりがいを感じています。うまくいかなかった場合は利用者さんの特性や性格を再確認し、どのようにしたら楽しんでもらえるか、やりがいを持ってもらえるかを考えています。また、利用者さんとの信頼関係構築のため、関係性づくりを大切にしています。特に担当利用者とは時間を見つけ、関わる時間を増やしています。折り紙を折ることが得意な利用者さんのため、折ったことのないものを一緒に調べて作ったり、完成した折り紙で作品作りを行ったりしています。少しの時間の中で利用者さんの好きなものや得意なことを見つけ、支援につながるように努力しています。

就活では、実習期間と就職活動期間が被っていたため、大変でした。実習場所が宮城県で実習期間は宮城県で一人暮らしをしていたため、平日は実習で宮城県、休日は就職活動のため福島県に行くなど、宮城県と福島県を往復していました。実習もあって、面接練習の時間が取れなかったため、実習先に先生が来た少しの時間で面接練習をしました。面接がとても不安だったので、先生のほかに同じ実習先の友達と面接練習を何度も行いました。また、履歴書の添削などもなかなか先生の都合が取れず、苦労しました。自分がどのようなことを学んだのか、どこをアピールしたいのかをまとめることが難しく、また文章をまとめることが苦手だったので、帰校日に残って就職試験の準備をしましたが、短い準備期間だったため苦労しました。面接練習では、どのようなことを質問されるのか、また、自分の話した内容で更に深く質問された際にどのように答えたいのか、自分の言いたいことをまとめることに苦労しました。私は面接練習の際に話したい文章が出てこないことが多かったので、文章で言いたいことを覚えるのではなく、話したい内容の重要な単語のみを覚えて言葉に詰まらないように対策しました。

『地元福島県で、力を発揮したいと思い入社を決めました』

新田 竜聖 入社2023年 東日本国際大学 健康福祉学部 社会福祉学科 原町共生授産園
     
名 前 :新田 竜聖
入社年 :2023年
出身校 :
東日本国際大学 健康福祉学部 社会福祉学科
施設名 :原町共生授産園

現在私は、障がいを持つ人が入所している施設で支援員として仕事をしています。学生時代は、障がいを持つ子供達と関わるアルバイトをしていたため、就活している時は児童の施設を希望していましたが、入職後の配属先は障がいを持つ成人の方の入所施設でした。障がいを持つ成人の方と関わった経験は少ししかなく、どう関わればいいか不安もありました。が、一緒に過ごすことで徐々に関わり方を学び環境に馴染むことが出来ました。悩み事があった時は先輩や上司に相談し乗り越えることも出来ています。入社して1年が経つ中で皆さんに伝えたいのは「何事も挑戦してみることが大切」という事です。就職活動をする中で本当にやりたいことが何か分からなくなってしまう人もいると思います。そんな時は、視野を広く持ち様々な業種の説明会に参加するのも良いと思います。今まで興味がなかった職種や、行ってみたかったけど勇気が出ず参加出来ていない説明会などに参加することで、本当にやりたいことが見つかるかもしれません、是非いろんな挑戦をしてみてください。

入職して1年が経ち、日々の食事支援や入浴介助、活動の見守りなどの多様な業務にも少しは慣れては来ましたが、複数の業務が一度に重なってしまった時など、1人で対応しているとどうしても焦ってしまいミスを起こしてしまう事が有ります。順序立てて1つずつ熟していけば良いとは判ってはいますが現実はそう簡単にはいかない事を肌で感じています。新人としての経験不足からでしょうか…、1人で熟す技術を身につける事もそうですが、廻りを視野に入れ他職員とのチーム支援を図りながら適切な判断もできる様、頑張りたいと思っています。4月には後輩が入職してくると思います。先輩として自分の経験をもとに業務を教える場面も多く出てくると思います。それまでに基本となる業務を焦らず落ち着いて確実に熟せる様にしたいと考えています。今まで新人として周りの職員の方々に多くのサポートをして頂きました。そのおかげで環境に慣れることができ、少しずつ仕事を覚え今があると思います。新人ではなく先輩になる年なので、いつまでも半人前ではなく出来るだけ早く一人前になれるよう努めたいと思います。

私は高校三年生の時、祖母が認知症になり、認知症について学びたいと思ったのがきっかけで、地元の福祉科がある大学に入学しました。入学当初は認知症について学び、将来的には高齢者の支援を仕事にしたいと思っていました。その後、先輩の紹介で放課後等デイサービスという障害を持っている児童が利用している事業所でアルバイトを始めました。

 私はそのアルバイトを大学卒業まで続けました。そのアルバイトの中で、知的障害を持っている子供への関わり方や支援員としてのやりがいを学びました。それがきっかけとなり、将来は知的障害を持っている人の支援をする仕事に就きたいと考えるようになりました。その後、大学4年生になった時に、教授の紹介で茨城の障がい者入所施設に一週間泊まり込みでボランティアを行いました。そこでは利用者さんと職員の方が一緒に暮らしお互いに信頼し合い家族の様に接していました。とても良い経験でした。大学生活の時間は限りがあると思いますが、その中で様々な経験をすることで、将来どんな仕事に就きたいか見えてくると思います。

仕事をする上で心掛けていることですが、一つ目は利用者さんとの距離感についてです。入所施設で働くようになり、最初は利用者さんにどう接すればいいか不安を抱えながら仕事をしていました。成人の入所施設ということもあり、殆どの利用者さんが、自分よりも年上で利用者さんとの距離感に悩みました。その時、理事長や園長から利用者さんとは「家族のように接して欲しい」という言葉を頂き、その言葉が自分の中でとてもしっくりきました。支援員として接する場面は必要ですが、家族や友達とあまり会えない利用者さんに時には家族のように接することで、自分なりの距離感を掴むことが出来て不安も解消されました。それ以来、仕事を行う上で利用者さんと関わる際は、支援員として関わり、時には家族や友達と同じように接することを心掛けています。 二つ目は挨拶です。私は滑舌があまり良い方ではないので話しが伝わりずらい時もあります。なので日頃から滑舌を意識する事はもちろんですが、失礼の無い様に元気に挨拶を行うことを大切にしています。

私は入職してまだ一年ですが、仕事をする中で大切なのは、仕事と休日のメリハリだと思います。仕事でどうしても上手く行かないことやミスがあるとストレスが溜まります。しかし休日をどう過ごすかで職場での自分が変わっていくと思います。私は休日に趣味に没頭したり、友達と遊ぶなどして過ごしています。地元を離れ一人暮らしをしているので、地元の友達と遊ぶのは月に一回程度です。私の趣味は90年代の映画を見ることや、漫画を一気読みすること、古着探し、韓国のアーティストを応援することです。そのアーティストの歌を聴いたり、ミュージックビデオや動画を見て、実際にそのアーティストのコンサートに行って非日常を体験し、ストレスを解消することで、自分は職場に元気に出勤し日々の業務を行うことが出来ています。これは私の一例ですが、趣味や習い事、友達と遊ぶなど、何であっても良いと思います。仕事以外で自分が熱中できることがあれば、生活がより良いものになると思います。

『人の幸せについて考えさせられる仕事です。』

齋藤 麻菜 入社2022年 茨城キリスト教大学 生活科学部 心理福祉学科 東洋健生園
     
名 前 :齋藤 麻菜
入社年 :2022年
出身校 :
茨城キリスト教大学 生活科学部 心理福祉学科
施設名 :東洋健生園

私は、現在知的障がいを持つ方が入所している施設で働いています。主に、利用者さんの入浴、排泄、食事、着替えなどの介助を行っています。また、3名の利用者さんを担当し、日常生活を送るうえで必要な物品の購入なども行っております。

 入社の動機ですが、私は小学校から中学校にかけて特別支援学級のある学校に通っていました。そのため、障がいを持つ方と関わることが多くありました。その関わりを通して、困りごとを聞いたり実際に目にする機会が多くありました。その経験から障がいを持つ方の役に立てるような仕事に就きたいと思うようになりました。

数ある障がい者施設の中で当協会を志望した理由は、就職説明会に出席した際に働いている職員の方が親身になってお話をしてくださいました。その姿を見て丁寧な支援を行っている方なのだろうなと想像ができました。私もそのような先輩職員がいる職場で働きたいと思い、当協会を志望しました。

仕事のやりがいは、利用者さんの関わり方を考えている時に感じます。知的障がいという同じ障がいであっても生まれ育った環境や性格などは異なるため、かかわり方は一人一人異なります。日々の業務の中で先輩職員の声掛けを真似したり、そこから工夫して自分なりの声掛けをしてみたりします。その声掛けで利用者さんが活動の切り替えなどうまくいったときにやりがいを感じます。

今後の目標は、支援員としての関わりを大事にすることと後輩指導を丁寧に行うことです。1年目は利用者さんのことを覚えたり、業務の流れをつかむことで精一杯でした。今後は利用者さんの利益になるのはどういう対応なのかということを見直し、支援していきたいと思います。そして利用者さんがここの施設で生活できてよかったと思えるような施設になるよう尽力していきたいです。また、後輩に対してもどうしてそのような支援をしたのか、なぜこのような支援がされているのかを丁寧に説明していきたいと思います。自分自身が先輩職員に支えていただいたように、今度は自分が後輩職員を支えていきたいです。 学生の皆さん、学生の間に遊びも勉強も色々な経験をしてほしいと思います。常に人と関わり続ける仕事なのでその経験が思いもよらないところで役に立つかもしれません。

『毎日が笑顔に溢れ、成長のできる協会です!』

鈴木 桂子 入社2022年 茨城キリスト教大学 生活科学部 心理福祉学科 東洋健生園
     
名 前 :鈴木 桂子
入社年 :2022年
出身校 :
茨城キリスト教大学 生活科学部 心理福祉学科
施設名 :東洋健生園

私は、障がいを持つ方(成人)の日常生活を支援する仕事をしています。午前中は利用者さんとともに日中活動を行い、午後は入浴介助や洗濯支援をします。他にも、食事や服薬、排泄等の介助も行っています。また、利用者さんが豊かな生活を送ることができるように、看護師や医療機関と連携を取りながら支援に励んでいます。

学生時代、実習で障がいを持つ児童や成人の方と関わったことをきっかけに、障がい児・者分野に興味を持ちました。就職活動をするうえで、学生時代に芽生えた「興味」を、実際に将来の仕事にしていきたいと考えました。福利厚生が充実していることや、自分の学んできたことを最大限に活かせる職場だと思い、この協会に入職を決めました。

採用2年目の夏に、行事の担当者としてスイカ割りを企画しました。入社して初めて1人で企画する行事ということで、計画・準備と不安もありましたが、他の職員と協力して実施することができました。当日利用者さんが楽しそうに参加している姿を見て、こちらまで嬉しく感じました。日々の業務へのモチベーションアップに繋がっています。

現在の職場で丸1年を過ごし、様々な経験を経て少しずつ自分の成長を感じています。2年目はさらに広い視野で利用者さんを観察し、笑顔で楽しく暮らせる環境づくりに努めていきたいです。また、将来的には自分自身のスキルアップのために関連資格の取得を目指したいと思っています。

当法人は、幅広い分野で障がいを持つ方たちの支援を行っています。少しでも興味がある方は、ぜひ、施設見学に来てください!

『自分にとっての原動力は利用者さんの笑顔です。』

山田 智紀 入社2022年 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 東洋学園・成人部
     
名 前 :山田 智紀
入社年 :2022年
出身校 :
淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科
施設名 :東洋学園・成人部

私は障がいを持つ成人の方が入所している施設で仕事をしているため、主な仕事内容としては入浴や排泄、食事や着替えの介助などを行っています。また、利用者さん一人ひとりの能力や特性に合わせた心身機能や生活能力の向上に繋がるような支援も行っています。

当協会を志望した動機は、元々は特別支援学校の先生になりたいという思いがあって大学に進学したのですが、大学在学中に当協会の障害児通所施設や成人の入所施設でボランティアをした経験の中で利用者さんが日常生活を楽しんでいる様子を目にし、「自分も日常生活の支援に携わってみたい」と思ったのがきっかけです。

利用者さんからの感謝の言葉や笑顔が仕事のモチベーションになっています。利用者さんの意思や願いなど読み取ることが難しいと感じる場面も多々ありますが、自分なりにどのような支援を行えばよいか考え、その支援が正しかった時に「この仕事をしてよかった」とやりがいを感じます。

入職してから約1年が経過し、この1年間に自分一人でできることも増え、自分自身の成長を感じる部分もありますが、先輩方に比べれば知識や経験が不足しているため、自分自身の力不足を痛感する場面が多々あります。2年目以降も学ぶ姿勢を持ち続け、利用者さんや職員の方から信頼される支援員を目指していきたいと思います。

私はボランティアを通してこの職の素晴らしさを肌で感じることができました。もちろん頭の中で考えることも大切だとは思いますが、現場での学びでしか得られないことはたくさんあると思います。当協会に興味があれば、ぜひ一度見学にいらしてください。

『利用者さんと一緒に成長できる職場です!』

鈴木 未来弥 入社2022年 茨城キリスト教大学 生活科学部 心理福祉学科 東洋学園・成人部
     
名 前 :鈴木 未来弥
入社年 :2022年
出身校 :
茨城キリスト教大学 生活科学部 心理福祉学科
施設名 :東洋学園・成人部

 当協会への志望動機ですが、大学のカリキュラムとして障がい領域の施設での実習において、利用児・者の障がいを理解し、一人ひとりにあった支援について考え、利用児・者の障がい特性や施設での生活状況等から、障がいについて更に理解を深めたいと思いました。また、仕事をしていく中でやりがいを感じることができる仕事であると思い、障がい領域に携わりたいと強く思うようになりました。そのため、地元で障がい領域の入所施設を探し児童と成人の双方と関わることができることや、研修内容等が充実している当協会を見つけました。入職することができれば、利用児・者と関わり幅広い経験ができること、そして、様々な知識や技術を身につけることができるのではないかと思い入職を決めました。

 現在の仕事は、障害福祉サービスの生活介護と施設入所支援を行っています。主に、利用者の生活上のサポートをしており、利用者のできることを伸ばすことや難しいものについては支援員がサポートして、できるように支援を行っています。日々、先輩支援員から助言をもらい、利用者が安全に安心して楽しく生活ができるように利用者の方と関わっています。

利用者と日々関わる中では、利用者一人ひとりの生育歴や障がい特性等によって関わり方は異なります。また、支援員によって支援像や支援観も異なるため、先輩方がどのようなことを意識して利用者と関わっているのか、利用者の現在を理解するために過去の生活等についても知り、日々学びを深めています。大変な仕事ではありますが様々な経験をしていく中で、利用者一人ひとりにあった関わり方や支援方法について模索し実践してみることや利用者の生活状況の理解ができたときは、とても嬉しくやりがいを感じます。

入職して1年が経とうとしていますが、一日の流れや業務内容、利用者との関わり方について自身の課題はありますが、少しずつ仕事を覚え携われるようになってきました。今後は、先輩方から教えられたことを忘れず、状況にあった仕事ができるように頑張りたいと思っています。また、利用者との関わり方を更に深めることができるように、知識や技術について勉学にも励みたいと考えています。

福祉職の領域は様々ありますが、実際に障がい領域の現場を見て、利用児・者と関わってみると福祉について自分がどう思っていたのか、福祉職の楽しさ、障がい等の捉え方や考え方が変わると思います。利用者の声に耳を傾け、その方にあったコミュニケーションを図ることはとても楽しく、利用者自身も笑顔になれると思います。障がい領域が少しでも気になる方は、ぜひ見学会にお越しください。

『子供たちの笑顔にいつも癒されています』

車田 かれん 入社2022年 国際医療福祉大学 保健医療学部 言語聴覚学科(コメント作成時は)のびっこらんど泉(R5.4.1から のびっこらんど悠悠)
     
名 前 :車田 かれん
入社年 :2022年
出身校 :
国際医療福祉大学 保健医療学部 言語聴覚学科
施設名 :(コメント作成時は)のびっこらんど泉(R5.4.1から のびっこらんど悠悠

 現在の仕事は、ことばの遅れなど発達に心配のある18歳未満のお子さんを対象に、集団指導を通して基本的動作や集団生活への適応訓練をしています。個別指導では、お子さん一人ひとりの発達に合わせた療育や、言語聴覚士としてことばの訓練を行っています。 また、お子さんの療育についての相談・指導・支援等も行っています。

私は言語聴覚士の資格の勉強をしている中で、全ての基礎を作り上げる段階である「小児」に携わる仕事がしたいと思いました。就職するということ自体に多少不安がありましたが、当協会は研修制度が充実しているということを知り、安心して当協会に入社しました。

 オフの日は、趣味の買い物をしたり、思う存分寝たりと、リフレッシュしながら過ごしています。時には、友人と遠出してオフ日を満喫しています。

 上司や先輩はいつも優しく、困ったときには、助けてもらったり、相談にのってもらったり、尊敬できる先輩達の姿を見ながら、子どもたちや保護者の方々に信頼してもらえる言語聴覚士なれるよう頑張っています。

 毎日、登園する子どもたちの笑顔に癒されています。大変な分、やりがいも大きく感じることのできる仕事だと思います。少しでも興味のある方はぜひ一度見学にいらしてください。お待ちしています。

『利用者さんから元気をもらっています!』

金沢 香澄 入社2022年 福島介護福祉専門学校 介護福祉学科 あぶくま更生園
     
名 前 :金沢 香澄
入社年 :2022年
出身校 :
福島介護福祉専門学校 介護福祉学科
施設名 :あぶくま更生園

専門学校時代に、障害を持つ人たちについて学ぶ機会がありました。始めは正直マイナスなイメージしかありませんでしたが、私たちと同じように夢を持ち、何ら変わりないんだと、それまでの考えが変わったのがきっかけで障害者に興味を持ち始めました。そんな中、地元である当協会を見つけ、入所者もだんだんと高齢化していることを聞き、これまで学んできたことを生かせるのではないか、と思い入職を決めました。

現在の仕事内容は、食事や入浴などの日常生活介助が主です。他には、利用者さんの買い物の付き添いを行っていますが、コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛のため、代行買いを行っています。また、利用者さん本人、家族の方からのさまざまな相談を聞いて利用者さんが充実した生活が送れるようにしています。

利用者さんからの「ありがとう」の言葉と、うまく話せない利用者さんの笑顔が見られたときはとても嬉しくなり、やりがいとなっています。うまく話すことができない利用者さんと関わる事に苦戦しましたが、表情などを見て、今どのような気持ちなのかを分かり合えた時は、とても嬉しかったです。

目標としては、私は、現在介護福祉士の資格を持っていますので、いずれは社会福祉士の資格を取得したいと考えています。まずは利用者さんに寄り添った支援を行い、日々勉強していきたいです。

障害に対して、それぞれさまざまなイメージを持っていると思います。もしマイナスなイメージを持っている方がいれば、プラスなイメージに変化するのをぜひ体験してほしいです。ぜひ一度見学にいらしてください。

『私の職場を紹介します!』

山木 彩未 入社2021年 宮城学院女子大学 教育学科 (コメント作成時は)東洋健生園 (R5.6.1から そうま楽憩園)
     
名 前 :山木 彩未
入社年 :2021年
出身校 :
宮城学院女子大学 教育学科
施設名 :(コメント作成時は)東洋健生園 (R5.6.1から そうま楽憩園)

 大学時代に施設実習をした際、利用者さんと一緒に作業や活動をして関わって行く中で、利用者さんの気持ちを理解しながら、寄り添った支援をしたいと思ったことがきっかけで、この協会に就職しました。また、協会の施設見学会に参加した時に、職員の方が丁寧に仕事内容や施設紹介をしてくださり、良い印象を持ったことも就職を決めた理由の一つです。  私は障がいを持つ人が入所している施設で仕事をしています。基本的な仕事内容は、食事・入浴・排泄・健康管理などの日常生活の介助、支援です。利用者さんとのコミュニケーション、スキンシップを大切に日々仕事に励んでいます。  支援している中で、利用者さんから「ありがとう」や行事を行って「楽しかった」と笑顔になっている姿をみて仕事のやりがいを感じています。また、会話ができない利用者さんもいますが、表情や行動をよく観察し、何を訴えているのか、伝えているのか考えながら仕事に励んでいます。  仕事をしていく中で分からないこと、疑問に思うことがありますが、職員の皆さんが優しく丁寧にアドバイスをしてくださり、何もかも初めてな私にとってとても働きやすい職場だと感じています。  就活の学生さんへのアドバイスとしては、私は履歴書を書く前に、簡単に志望理由や大学生活で頑張ったこと、自分の長所、短所など箇条書きで考えをまとめて書いていました。おかけで、スムーズに履歴書を書くことができました。面接は、就職試験の時は、対面式でしたが、練習の時は、大学の中で就職をサポートする職員さんとズームを使って何回か面接練習を行いました。何回か練習するだけでも自分の自信に繋がると思います。

『利用者さんと一緒に成長できる職場です!』

廣川 真紀 入社2021年 東北福祉大学 社会福祉学科 東洋育成園
     
名 前 :廣川 真紀
入社年 :2021年
出身校 :
東北福祉大学 社会福祉学科
施設名 :東洋育成園

中学生の頃から障害者福祉施設で働きたい、かつ地元で働きたいという気持ちがありました。当協会の利用者さんも職員も笑顔になれるような行事イベントが多いことに惹かれ、自分もここで働けたら楽しいだろうなと考えたため就職を決めました。他にも資格取得の助成がある事、職場の方々の雰囲気が良いことから、今は「ここで働くことが出来て良かった」と思っています。

障がいを持つ人が入所している施設で仕事をしています。食事・入浴・排泄・健康管理などの日常生活の介助が基本的な仕事内容ですが、他にも利用者さんの「できること」を増やす・維持させるためにどのように支援していくかを職員・本人・保護者等と話し合いながら業務に取り組んでいます。

同じ障害を持つ利用者さんでも1人1人違った個性があります。障害の枠に合わせた支援ではなく、1人の人に対してどんな支援方法が合うのか、他の職員はどのような言葉がけをしているのか等、日々学びを深めながら利用者さんと関わっています。利用者さんも職員1人1人に対して対応を変えてくることもあります。各利用者さんと自分に合った接し方を見出し、信頼関係を築けていると実感できた時はとてもやりがいを感じます。 入社してやっと1年がたちますが、今までは1日の流れや業務内容、利用者さん1人1人の特性などの基本的なことを覚えることを目標として働いていました。これからは今まで覚えてきたことを踏まえて、自分で考えて状況に応じた行動ができるようになりたいと思っています。そのために、視野を広げ周りを見るように行動し、利用者さんの生活のサポートをするとともに、他の職員の方々の力にもなれるような存在になることを目標としています。

「障害」に対して学生の皆さんはどのよう考えていますか?私は実際にボランティアや実習を通して「障害」に対する価値観ががらりと変わりました。障害に興味がある方も無い方も、ぜひ1度見学会やボランティアを体験してみてください。きっと何か大きなものが得られると思います。

『成長の瞬間を一緒に喜ぶことのできる職場です!』

吉田 明星 入社2021年 尚絅学院大学 総合人間科学部 人間心理学科 施設名:東洋学園・児童部
     
名 前 :吉田 明星
入社年 :2021年
出身校 :
尚絅学院大学 総合人間科学部 人間心理学科
施設名 :東洋学園・児童部

学生の頃に福祉施設でアルバイトをしていました。その中で障がいのある子どもと関わり、障がいについてもっと知りたいと思い、現在の職場である東洋学園児童部を見学しました。その時に対応された職員の方々が、本当に子どもが好きで、この仕事が好きなんだなということが伝わりました。また、子どもたちの笑顔が素敵で職員のことが大好きなんだなと伝わり、このような方々と一緒に働きたい、東洋学園児童部の一員になりたいと思い入職を決めました。

障がいのある子どもたちが生活している福祉型障害児入所施設で、子どもたちが安心して日常生活を送れるように手助けをしています。幼稚園や小・中学校、特別支援学校と連携し、職員同士で情報共有しながら支援方法を考え、子どもたちの「できた」を増やしていけるように支援を行っています。

子どもたちの「できた」という瞬間に立ち会えたときにやりがいを感じます。新しい言葉を覚えた、苦手な食べ物が食べられるようになった、ひらがなが読めるようになった、ボタンが外せるようになったなどなど、たくさんの「できた」という瞬間に立ち会い、一緒に喜ぶことができたときは素晴らしい時間です。この上ないやりがいです。 当面の目標は、子どもたち一人ひとりの得意なことに目を向け、それを伸ばしていけるような支援ができるようになることです。

私は医療系や福祉系ではない大学を卒業しています。そのため戸惑うことが多かったのですが、メンター制度、研修制度が充実しているので安心して働くことができました。福祉系、医療系の学生さんはもちろんですが、それ以外の学校・学部の方でも働きやすい環境です。少しでも気になる方はぜひ一度見学にお越しください。

『毎日、やりがいのある仕事です!』

鈴木 さくら 入社2021年 郡山女子大学短期大学部 幼児教育学科 (コメント作成時は)のびっこらんど船引 (R5.4.1から のびっこらんど美山)
     
名 前 :鈴木 さくら
入社年 :2021年
出身校 :
郡山女子大学短期大学部 幼児教育学科
施設名 :のびっこらんど船引 (R5.4.1から のびっこらんど美山)

学生時代に施設実習を決める際、地元という事で当協会を知りました。実習を通して実際に、優しく純粋な気持ちを持っている利用者の方々や明るく笑顔で接している職員の方と関わり、「障がい」や「施設」の印象が大きく変わりました。就職を考えた際に幼稚園教諭を目指していたのですが、施設で働くという選択肢も増え、福

祉の仕事をしたい、もっと障がいについて知りたいと思うようになり、入職を決めました。 私は、発達に心配のある小学生から高校生までのお子さんを対象に療育を行う事業所で、保育士として働いています。個別支援計画に基づき、集団指導や個別指導を通して、一人一人の特性や発達に合わせた支援をしています。その他に、自宅や学校への送迎、療育課題の準備、記録の入力も行います。 子どもたちの成長にやりがいを感じています。

「ボタンをかけられるようになった」「自分の名前が書けるようになった」「職員やお友達を名前で呼べるようになった」など小さな出来事でも、大きな成長を感じ、子どもたちや保護者の方と喜びを共有出来た時に、この仕事を選んでよかったと心から感じます。苦労したことは、一人一人の特性を理解して関わる事ですが、先輩スタッフから優しく、子どもたちとの関わり方や特性を教えてもらえるので、自分自身楽しんで学び、仕事する事が出来ています。

入社一年目ということで、先輩スタッフに多くの事を教わりながら仕事をしています。これからは出来る仕事をきちんと行い、子どもたちと一緒に楽しみながら成長していきたいです。先輩スタッフのように子どもたちや保護者の方々、他のスタッフに信頼され、安心感のある保育士になれるよう、これからも見習って頑張っていきたいです。

私は幼稚園で働くことが夢でしたが、実習や見学に行き、施設で働く保育士を知り、今楽しく働いています。実習や見学に行くことで、障がいの印象が変わると思います。少しでも興味のある人はぜひ見学に来てください。お持ちしています!

『毎日沢山の笑顔をもらっています!』

郡司 采佳 入社2021年 郡山女子大学短期大学部 幼児教育学科 あぶくま更生園
     
名 前 :郡司 采佳
入社年 :2021年
出身校 :
郡山女子大学短期大学部 幼児教育学科
施設名 :あぶくま更生園

 入社したきっかけは、知人からの紹介です。私は保育実習で障がいのある方と関わる事の楽しさややりがいを感じ、障がいのある方と関わる仕事に就きたいと思いました。障がい者支援の仕事をしている知人に現在の職場を含め、施設ごとの行事や支援内容、職員の雰囲気に惹かれ、就職を決めました。

 現在の仕事は、入浴や食事、健康管理などの毎日の生活のサポートをしています。現在はコロナウイルス拡大防止のため、利用者さんの生活必需品など生活に必要なものを代行買いとして社会支援を行っています。利用者さん本人、保護者、職員で話し合いながら支援を行っています。

私の仕事のやりがいは、利用者さんからの「ありがとう」の言葉です。利用者さんとコミュニケーションを取っても分かり合えないことがあります。何度もコミュニケーションを取ることで分かり合えたり、時には笑顔で「ありがとう」と言ってもらえたりすると、利用者さんとちゃんと向き合う事ができて良かったなと思います。毎日利用者さんに助けてもらいながらこの仕事について良かったと感じています。私も利用者さんを見習い、感謝の気持ちを伝えていきたいです。

 目標としては、社会福祉士資格を取得したいと考えています。先輩職員に多くのことを学びながら、日々勉強していきたいです。

 当協会に少しでも興味があれば、利用者さんの生活の様子、環境などを一度見学に来てみませんか?利用者さんも職員も温かくお迎えします!不安などあると思いますが、気軽に見学してみてください。お待ちしております!

『利用者さんの笑顔が活力です!』

遠藤 夏那美
入社2021年 三幸学園 仙台こども専門学校こども総合学科 東洋学園・成人部
     
名 前 :遠藤 夏那美
入社年 :2021年
出身校 :
三幸学園 仙台こども専門学校こども総合学科
施設名 :東洋学園・成人部

 私は、当協会の見学会に参加しました。その際、利用者さんと関わる職員の雰囲気がとても温かかったことに魅力を感じました。また、外側から見えている利用者さんたちと実際に自分が関わって見える利用者さんはどのように違うのか、見学会を通して感じる部分がありました。自分なりに出来ること、少しでも利用者さんの手助けをしていきたい、利用者さんと関わって笑顔をたくさん見たいという思いが強くなり、当協会に魅力を感じたので入社しました。

 私の仕事は、障がいのある方たちの日々の生活を支え、利用者さんが少しでも自分らしい日常生活が送れるよう寄り添って適切な支援を行っていくことです。また、利用者さんの要望に沿った支援や職員同士で日々考えながら「できること」を増やせるように支援していくことも私たちの仕事です。

 仕事のやりがいは、日々、利用者さんとコミュニケーションをとっていく中で、利用者さんの表情や言葉、ジェスチャーを通してわかる事が増えたときです。また、その日の気分でもしたい事が同じではないので、どれだけ利用者さんの要望に応えてあげられるか、どのように支援していけば良いのかを考え、工夫してみて出来た時に初めて「やって良かった」とやりがいを感じます。他にも担当している利用者さん自ら「○○やりたい」と新しいことに挑戦することを伝えてくれることにもやりがいを感じます。

 利用者さんの出来る事や良い部分を最大限に伸ばしてあげられることは何かを、色んな視点から考え、先輩に相談しアドバイスをもらっています。メンター制度があるので毎月先輩と面談し、仕事やプライベートについても話を聞いてもらっています。まだまだ自分自身の中にある知識や経験も足りないからこそ、日々勉強し利用者さんが楽しく生活できるためには何ができるのかを考えて支援していく事が目標です。

『利用者さんからの「笑顔」と「ありがとう」の言葉がやりがいです』

石川 陽菜 2019年入社 郡山女子大学短期大学部 幼児教育学科 あぶくま更生園
     
名 前 :石川 陽菜
入社年 :2019年
出身校 :
郡山女子大学短期大学部 幼児教育学科
施設名 :あぶくま更生園

入社のきっかけは保育実習です。私は現在働いている「あぶくま更生園」で学生の頃実習しました。実習を行う前の私は、「障がい」との接点がなく利用者さんとうまく関われるか不安な気持ちで一杯でした。ですが、保育実習で利用者さんと関わり、愛情表現が豊かな事・純粋な気持ちをもっている事を知り、「障がい」や「施設」に抱いていた印象が変わりました。また、施設職員の雰囲気が温かくいつも笑いの絶えない環境に惹かれ、地元ということもあって「ここで働きたい」と思いました。

現在の基本的な業務は、食事や入浴などの介助を行う生活支援、創作やリハビリなどをサポートする日中活動支援、買い物や散髪などの外出に付き添う社会支援活用サポート、利用者家族の相談に応じる相談援助支援となっています。

言葉がうまく話せない利用者さんに対して、気持ちを分かり合えない時がありました。表情やジェスチャーをみて読み取れた時、利用者さんと通じ合えた「嬉しさ」や「達成感」を感じます。一番のやりがいは利用者さんからの「笑顔」と「ありがとう」の言葉です。毎日行っている支援でも当たり前だと思わず、感謝の気持ちを忘れない利用者さんを見習い、私も感謝の言葉を伝えていきたいです。

今は保育士資格を持ってこの仕事に取り組んでいますが、いずれは社会福祉士資格も取得したいと考えています。まずは一生懸命働き、合わせて勉強も続けていきます。

私が将来の仕事について考えていた時、「障害者施設で働きたい!」とは考えていませんでした。きっかけは自分にとって興味があること・知りたい・学びたいと感じたことを大切にすることだと思います。実際に自分の目や耳で利用者さんの様子、職場の環境など見てみることが一番だと思います!

『利用者の方と一緒に成長できる協会です』

荒井 拓人 2019年入社 高崎健康福祉大学 健康福祉学部 社会福祉学科 東洋健生園
     
名 前 :荒井 拓人
入社年 :2019年
出身校 :
高崎健康福祉大学 健康福祉学部 社会福祉学科
施設名 :東洋健生園

学生の時に、実習で障害者関係の施設に行きました。その際に障害のある方とかかわり生活を支えたいという気持ちが強くなりました。それが、この協会に入社したきっかけです。

学生の時に、実習で障害者関係の施設に行きました。その際に障害のある方とかかわり生活を支えたいという気持ちが強くなりました。それが、この協会に入社したきっかけです。

仕事のやりがいを感じるときは、担当利用者が今までやっていなかったことに挑戦し、それが成功したときです。日々の生活の中でできたことを褒めることが大変楽しいです。

苦労するときは、情緒が不安定な方に対して支援するときです。今も日々経験を重ね学びながら働いています。

目標としては、今受け持っている担当利用者が、新しく一つでも自立してできるよう支援することです。

様々ある障がいの中でも知的障害者の生活を支えて、いろんな専門職の方と関わり、学びながら働いています。利用者の方と一緒に成長できる協会です。

『施設ではたらく保育士の魅力をお伝えします』

國井 真紗子 2018年入社 会津大学短期大学部 短期大学部 東洋学園児童部
     
名 前 :國井 真紗子
入社年 :2018年
出身校 :
会津大学短期大学部 短期大学部
施設名 :東洋学園児童部

学生の時に、保育実習として東洋学園・児童部に来ました。正直、障がいのあるお子さんとかかわる事に不安や戸惑いが多く、ちゃんと実習できるかな、子どもたちと仲良くかかわれるかな、と思っていました。かかわってみて初めて、どんな子どもでも、きれいなものに触れて感動したり、面白いものをみて大笑いしたり、子どもらしく過ごしているのだな、と感じました。それが、この協会に入社したきっかけです。

現在の仕事は、障がいのあるお子さん(児童)を施設でお預かりし、保護や日常生活を支援しています。また、自立した生活に必要な知識や技能を身につける手助けもしています。特に保育士としては、他の専門職と連携して、入所されているお子さんの発達から、一人ひとりに合わせた支援方法を考えて、実施しています。

一番のやりがいは、子どもたちとかかわる中で、成長が近くで見られることです。たとえば、下の前の乳歯が抜けた! 自分でトイレが出来た! お話が上手になった! など、子どもたちと一緒に過ごしているからこそ、同じ目線で、同じ温度で喜べるのが、楽しいです。その喜びやうれしさを、保護者さんと共有できたりした時も、やりがいを感じます。

今受け持っている担当のお子さんが、高校1年生と5歳なので、高校卒業と小学校入学が無事に行えることが今年の目標です。普段の生活を見ているからこそ、「この子たちが将来どんなふうになるのかな」と不安や期待が大きいです。この目標が達成できたとき、うれしいな、よかったなと保護者さんと一緒に思えるように、日々の支援を頑張っていきたいです。

保育園で働こうかな、幼稚園の先生になりたいと思っている人は、たくさんいると思います。私も最初はそうでした。施設で働く保育士なんて、まったく知りませんでしたし、想像もしていませんでした。施設の保育士ってどんなだろう、見てみたい、話を聞いてみたいと思った方、待っています。

『現場のリアルを感じてもらうことが「今」の目標です』

古山 貴大 2018年入社 仙台医療福祉専門学校 言語聴覚学科 のびっこらんど相馬
     
名 前 :古山 貴大
入社年 :2018年
出身校 :
仙台医療福祉専門学校 言語聴覚学科
施設名 :のびっこらんど相馬

この協会に入職することを決めたきっかけは、ある教育機関で「発達障がい」に悩んでいた少年との出会いでした。支援の方法を学びに行った研修でコミュニケーションの専門家である「言語聴覚士」という仕事があること、私が住んでいる「福島県」で言語聴覚士が活躍している「のびっこらんど」の存在を知りました。この事業所で一人でも多くの子ども達と悩みを共有したい、専門的な視点からも力になりたいと思いました。

現在は、「言語聴覚士」として発音やことばの遅れが気になるお子さんに対し、認知機能(記憶、理解、判断、思考などの知的な能力)や言語機能、コミュニケーション能力の向上を目指した「ことばの訓練」を行っています。また、発音や発達に関する心配ごとについて、専門家として頼られる場面も多いです。お子さんを取り巻く環境を調整しつつ、「できること」「得意なこと」をどんどん伸ばしていきながら、より豊かな生活を送れるようにおてつだいをしています。

仕事のやりがいは子どもたちの日々の成長を感じることができることです。「ことばで気持ちを伝えることができた」「自分からあいさつができた」「職員の声かけに返事をしてくれた」、その「できた」の積み重ね、成長を実感できることがこの仕事の一番の魅力だと感じています。一人ひとり違う子どもたちの様子や状態を把握した上で支援することは大変な部分はありますが、教材を準備する時にその子の顔を思い出し、「どんなことを一緒にしようかな~」とイメージするようにしています。

当協会のリクルートチームでの活動を通して、一人でも多くの就活生の疑問を解決し、現場のリアルを感じてもらうことが「今」の目標です。インターネットを使えば様々な情報を得ることができますが、実際に職場を自分の目で確かめることで見えてくることはたくさんあります。ぜひ当協会の雰囲気を直接感じてもらいたいと思います。

『施設の保育士も就活の選択肢に加えてもらえたらうれしいです』

吉田 菖 2018年入社 会津大学短期大学部 幼児教育学科 のびっこらんど船引
     
名 前 :吉田 菖
入社年 :2018年
出身校 :
会津大学短期大学部 幼児教育学科
施設名 :のびっこらんど田村

学生時代に施設実習を行う場所を決める際に短大の先生から勧められ、当協会を知りました。それまで漠然と人の役に立つ仕事をしたいと思っていたのですが、実習を通して、実際に利用者の方々や福祉の現場で働く職員の方々と関わり、施設の温かい雰囲気を感じる中で、福祉の仕事がしたい、障がいの分野についてもっと知りたいと思うようになりました。また、地元であったことや給与面など待遇が良かったこともあり、当協会への入職を決めました。

私は、発達に遅れや心配のある小学生から高校生までのお子さんを対象に療育を行う事業所で、保育士として働いています。個別支援計画に基づき、集団指導や個別指導を通して、一人一人の特性や発達に合わせた支援をしています。療育中は、子どもたちと一緒に活動や課題に取り組むだけでなく、元気いっぱい遊んだり、時には学校の宿題を教えたりもします。その他、送迎業務や教材の準備、支援記録の入力も行います。

子どもたちの笑顔が仕事のやりがいです。人と人とが関わり合う仕事なので、正直、難しいなと悩むこともあります。しかし、私たちが考えた活動で「楽しい!」とキラキラした笑顔を見せてくれたときはもちろんのこと、お友だちと関われなかった子が自分からお友だちに「遊ぼう」と言えたときやお金の計算が苦手だった子が間違えずに計算できたときなど子どもの成長の瞬間に立ち会い、その喜びを子どもと一緒に共有できたとき「この仕事をしていてよかった~!」と心から感じます。さらに、その成長を保護者の方にお伝えし、保護者の方の笑顔が見られたときには本当にうれしく思います。

悩んだときに優しく的確にアドバイスをくれたり、場の雰囲気を明るく楽しくしてくれたり…私の周りには尊敬できる先輩スタッフがたくさんいます。そんな先輩方から日々学び、私も子どもたちと一緒に成長していけるよう努力しながら、楽しく仕事をしていくのが目標です。そして、今はまだ未熟な私ですが、5年後、10年後、先輩スタッフのように子どもたちや保護者の方からはもちろんのこと、後輩スタッフからも信頼されるようになりたいです。

保育士=保育園というイメージが強いと思いますが、施設の保育士も就活の選択肢の1つに加えてもらえたらうれしいです。「障がい」と聞くと、大変そうだな、手を出しにくいなと思っている方もいるかもしれません。もちろん大変なこともありますが、それ以上にたくさんの喜びとやりがいを感じることができる素敵な仕事です。少しでも興味のある方、ぜひ見学に来てください! お待ちしています。

『学びを深めて自分自身も成長できる職場です』

田村 理沙子 2017年入社 国際医療看護福祉大学校 言語聴覚士学科「のびっこらんど田村」勤務時作成(R3.4.1より東洋学園・児童部勤務)
     
名 前 :田村 理沙子
入社年 :2017年
出身校 :
国際医療看護福祉大学校 言語聴覚士科
施設名 :のびっこらんど泉

私は学生時代より、「障がいをもつ子どもと関わる仕事」に就きたいと思っており、当協会は、お子さんと日々関り、たくさんの成長を目にすることができると思いました。また、それと同時に「お子さん一人ひとりの未来をつくること」のお手伝いがしたいと思い当協会に入社しました。

のびっこらんどでは、発達の遅れなど発達に心配のある18歳までのお子さんを対象に、集団指導を通して基本的動作や集団生活への適応訓練をしています。個別指導としては、お子さん一人ひとりの発達に合わせた療育やことばの訓練を行っています。

靴の脱ぎ履きや衣服の着脱など基本的な生活習慣を一人でできるようになったときや同じ場所を見ることが難しかったお子さんと、実物や絵カードなど物を介してやり取りができるようになったときなど、一緒に“できた”を共感したときにやりがいを感じます。

仕事の目標としては、得意な部分を伸ばしつつ、苦手な部分にも無理なく取り組めるよう課題を設定・工夫し、成功体験を積み重ね自信につなげられるよう支援していくことです。

現場での学びはもちろん、研修制度も充実しています。学びを深めて自分自身も成長できる職場です。

『地元福島県で、力を発揮したいと思い入社を決めました』

松本 敏希 2017年入社 東北福祉大学 総合福祉学部 社会福祉学科 「東洋学園児童部」勤務時作成(R3.4.1より田村地方基幹相談支援センター勤務)
     
名 前 :松本 敏希
入社年 :2017年
出身校 :
東北福祉大学 総合福祉学部 社会福祉学科
施設名 :
東洋学園児童部」勤務時作成(R3.4.1より田村地方基幹相談支援センター勤務)

私は「福島県」で、「障がい」のある方を対象に仕事がしたいと思っていました。きっかけは、大学生の頃に3障害を対象とする就労継続支援B型事業所で定期実習を行った時のことでした。人懐っこい性格の利用者さんが積極的に話しかけてくれたのですが、私はなかなか言葉を聞き取ることが難しく、利用者の方は話す事を諦めて離れていってしまいました。私は、事業所の職員や大学教授に状況を伝え、障がいに対する知識や経験則をお聞きし、私自身から筆談や絵カードなどを提示して、積極的に関わってみることにしました。すると、言葉では分からなかった利用者さんの気持ちが理解でき、利用者さんにも笑顔がみられました。利用者さんのように配慮が必要な方が多くいるということを知り、まだまだ課題の多い「障がい」の分野で、自分の地元である「福島県」で、力を発揮したいと思ったことが入社を決めた理由です。

東洋学園・児童部は、障がいのある児童を対象とした入所支援施設です。子どもたちの衣食住を含めた生活支援とともに、18歳以降(学校卒業後)の進路に向け、児童相談所や特別支援学校とも連携を図り、子どもたちの障害特性や成長・発育に合わせた支援を行っています。

私にとって仕事のやりがいは、利用者の成長を感じられた瞬間にあります。 予定の変更にうまく対応できない利用者さんに対して、それまでの生活ルーティンを崩さず、学校生活や集団生活の中で、新しいスケジュールに慣れてもらう方法はないか試行錯誤していました。タイムスケジュールを絵カードを用いて作成し、生活に見通しのもてる環境を提示したことにより、落ち着いて生活を送ることができるようになり、「思いが通じた」と実感するとともに、利用者さんの成長を感じることができました。日常的に気づきをもち、表情や言動を観察することを積み重ねることが重要であると改めて感じられ、子どもたちとともに成長している自分の姿がありました。

若い職員が多い現場でもあり、互いに切磋琢磨しながら、スキルアップしていくことが求められます。また、後輩育成の点では、「はたらきやすい職場」を目指すことで、ひいては利用者さんの「住みやすい場所」へと繋がると感じております。子どもたちが安心して生活していける社会づくりを目指し、地域との共生も図っていきたいと思っています。

就活中の学生さんにとって「障がい」というのはどのようなイメージですか?
そのイメージは真実なのでしょうか?
実際に見て、聴いて、関わって、「障がい」に触れてみて下さい。あなたの視野を広げてくれると思います。

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